希少なトンボやバッタをたくさん発見!秋の不思議いきもの探偵団




- 販売価格
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1組(子ども1人+大人1人) :¥7,700(税込)
人数追加の場合は、大人・子どもとも3,850円/名でご参加可能です。緑地で見つけた生き物は、ご自宅で責任をもって管理できるならお持ち帰り可能です。尚、絶滅危惧種と特定外来生物はお持ち帰りできません。
- 開催日時&残席状況
(◯:あきあり △:あとわずか ✕:満席)
- 開催場所
多摩川緑地・福生南公園
東京都と神奈川県を流れる多摩川上流の河原を舞台に、秋にしか見られない生き物の不思議をたくさん探すスペシャル企画が登場します!
多摩川の周辺には動物や虫など、多種多様な生き物が生息しており、秋には昆虫を中心とした不思議な生態が見つかります。今回は期間限定企画として、秋の林や清流に潜む不思議な生き物探しの体験を行います。
今回は自然探求学習のプロフェッショナル、サクちゃん先生を中心に、生態系と地元の地形に詳しいチームと一緒に、「秋の不思議いきもの探偵団」を結成して、希少なトンボやバッタ、動物のサインや謎の浮き草など、珍しい生き物を発見しましょう。
秋にしか見られない生き物の不思議に迫り、希少な生態を観察・解説する「秋の不思議いきもの探偵団」体験に、親子でぜひご参加ください。
秋の林や草原で希少で多様な虫たちを探索!
暑い夏が過ぎ、秋はトンボやバッタをはじめとした、虫たちが大活躍するシーズンです。虫たちの大好きな林や草原は東京都では非常に少なくなり、多くの虫たちが東京都の絶滅危惧種に指定されています。
今回は生き物に詳しいスペシャリストの先生にも同行してもらい、東京都に残った貴重な林・草原・河原・水辺を舞台に、図鑑だけでは分からない、秋にしか見れない生き物の不思議を見つけにいきましょう。
【ご参考:昨年秋に現地で先生が観察した虫たちの一部】
クルマバッタ、クルマバッタモドキ、ショウリョウバッタ、ショウリョウバッタモドキ、カワラバッタ、オオカマキリ、チョウセンカマキリ、コカマキリ、クビアカツヤカミキリ、カナブン、チョウトンボ、キイトトンボ、コフキトンボ、オオヤマトンボ、ショウジョウトンボ、ギンヤンマ、モノサシトンボ、アオイトトンボ、シオカラトンボなど
今回の体験の目玉は、希少なバッタとトンボの発見です。
現地には、東京都が絶滅危惧種に指定しているクルマバッタやカワラバッタ、チョウトンボやモノサシトンボ、キイトトンボなどたくさんの珍しいバッタとトンボが生息しています。
秋の訪れを知らせてくれる、今は貴重になってしまった多種多様なバッタやチョウをはじめとする虫たちを、発見・観察しましょう。
▼草原で見つかる絶滅危惧種(東京都)のクルマバッタ
▼秋を告げる名前のアキアカネ
▼鮮やかな色のクロメンガタスズメの幼虫
水辺にも「虫の忍者」や「謎の浮き草」など不思議な生き物がたくさん!
秋の水辺にも不思議な生き物の発見があります。
体験の開催場所は、多摩川と秋川の合流するポイントで、草原、森林、池、河原、河川と様々な環境=生態系の多様性があることが大きなポイントです。
草地の虫探しと合わせて、水辺の生き物探しも楽しみましょう。
▼水辺では大きなウシガエルが見つかるかもしれません
水辺の生き物の中で、見つけるのが特に難しいのが「虫の忍者」の異名を持つ「カワラバッタ」です。
東京都が絶滅危惧種に指定されている希少性もさることながら、河原の石にカモフラージュする様子はまさに「隠れ蓑術」という感じです。難しいですが、ぜひ見つけてみてください。
▼虫の忍者「カワラバッタ」を見つけられるかな?
また、虫だけでなく植物にも不思議な生態があります。
池には浮葉植物として、忍者の撒き菱(まきびし:トゲのある種子)で有名なヒシが生えています。茎の一部が浮き袋になって浮く不思議な生態を持っています。
▼忍者の道具にも使われた不思議な浮き草のヒシ
体験場所は、NHKの「ダーウィンが来た」で野生動物の撮影で使われた場所なので、イタチ、タヌキ、ハクビシン、イノシシなどの痕跡(フィールドサイン)を見つけることもできます。
野鳥はオオタカやカワセミ、カモ類、サギ類などが生息しています。このように虫だけでなく、植物・動物・鳥など色々な生き物探しができる多様なフィールドになります。
▼夜行性の動物は見つけるのは難しいですが、痕跡(フィールドサイン)も探します
図鑑では分からない秋の生き物の不思議を専門家がガイド!
今回のメイン講師はフォースウェルネスの櫻澤(サクちゃん)先生です。環境省で自然保護官(レンジャー)を務めていた、自然探求学習のプロフェッショナルです。他にも地元の生態系や地形に詳しいスタッフが揃う安心の体制でお待ちしています。
▼サクちゃん先生、元環境省レンジャーで、NHK Eテレの自然番組の監修・出演もしています
また、昆虫にとても詳しい杉村(スギちゃん)先生もスケジュールによって同行してくれます。絶滅のおそれのある野生生物をまとめたレッドデータブック (東京都・山梨県)の作成などにも協力する、希少生物に詳しいスペシャリストが秋の生き物の不思議を教えてくれます。
▼杉ちゃん先生、地元の昆虫に詳しいスペシャリストです
集合場所は、東京都福生市にある「福生南公園」です。多摩川と秋川の合流する「多摩トライアングル」と呼ばれる自然フィールドの一部になっていて、多様な生き物の観察が楽しめます。
また、都心からもアクセスしやすい場所になります。電車はもちろん、公園には大きな駐車場もあるので、お車でも来やすい場所です。
秋にしか見られない生き物の不思議に迫り、希少な生態を観察・解説する「秋の不思議いきもの探偵団」体験に、親子でぜひご参加ください。
- 先生プロフィール
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■櫻澤 裕樹 先生(みちくさの達人 サクちゃん:写真) 元環境省自然保護官(レンジャー) なりきり!む~にゃん生きもの学園(NHK Eテレ)番組アドバイザー 『みちくさの達人』と称して、環境教育系番組等の監修・出演など、各種メディアで発信中。大地といきものの不思議、多様性について、都会のファミリー層を中心に、五感で感じて、楽しく学ぶための探究学習プログラムを提供している。 東京山側(東京都あきる野市五日市エリアを中心とした地域)にて、毎日みちくさと秋川リバークリーンナップ活動を実践中。 ■杉村 先生(スギちゃん) 幼少時より生きもの、 特に昆虫に関心を持ち、採集や撮影をしながら、観察、研究を続けている。 現在は、地域で次世代の育成に力を入れており、観察会などを通して生き物の面白さを、専門知識と共に楽しく伝えている。 各自治体の生物調査にも参加し、 レッドデータブック (東京都・山梨県)の作成などに協力している。 ★参加人数に応じて一般社団法人FOURTH WELLNESSの経験豊富なメンバーがサポートに入ります。
- 体験者の声
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★今回が初回のため、同じサクちゃん先生の「カエル探偵団体験」の参加者の方の感想です。 ・子どもが抱っこもせがまず、ずっと自分で歩き、色んな事を話しながら最後はカエル捕まえられて楽しかった!と言えたのは、本当に終始楽しかったからだと思います。住んでいる地域にはカエルが居ないので、貴重な体験になりました。 ・先生が詳しく説明してくれたおかげで、カエルをたくさん捕まえることができたと満足そうに言っています。 ・子どもは田んぼの中に入ってカエルを捕まえるのがとても楽しかったようです。
- 対象年齢
特に制限はありません2人目以降の3歳以下のお子様は無料
- 学べる要素
考えるチカラ
- 開催日時&残席状況
(◯:あきあり △:あとわずか ✕:満席)
- 開催場所
多摩川緑地・福生南公園
- 集合場所
現地集合JR「拝島駅」より約1キロ(徒歩13分ほど)現地に駐車場あり詳細な集合場所はお申し込み後のご案内メールでお伝えします
- 定員
35名前後(最小催行:10名)
- 提供元
- 持ち物/服装
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・汚れてもよい服装(長袖、長ズボン推奨) ・長靴 ・手袋 ・雨具 ・着替え ・帽子 ・飲み物 ・網や虫かご(希望者は絶滅危惧種と特定外来生物以外はお持ち帰り可能)
- 当日のスケジュール
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09:30-09:45 挨拶、ガイダンス 09:45-10:00 野外フィールドへ移動 10:00-10:30 林の生き物探索 10:30-1045 休憩 10:30-11:45 水辺の生き物探索 11:45-12:00 まとめ、振り返り、現地解散
- 備考
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・少雨決行となります。台風などで開催不可の場合のみ、その時点で代替可能な日程を前日の夕方までにご連絡を差し上げます。 ・生き物の観察は自然が相手のため、確実に見られるものではありません。見られる確率ができる限り高い条件を揃えており、フィールドサインも含めて、できるだけ多くの発見があるよう運営しますが、その点ご了承ください。 ・緑地で見つけた生き物は、ご自宅で責任をもって管理できるならお持ち帰り可能です。尚、絶滅危惧種と特定外来生物はお持ち帰りできません。