生息環境を学んで、幼虫を捕獲!カブトムシ飼育体験




- 販売価格
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1組(子ども1人+大人1人) :¥7,700(税込)
飼育ケース付き。体験終了時にカブトムシの幼虫1匹と土を入れた飼育ケースセットをお土産にお渡しします。追加の場合は税込3,850円/名でご参加可能です。追加1名につき飼育キットを1つお土産に加えます。ギフテ!では他にも農業の体験を募集しています。一覧はこちら
- 開催日時&残席状況
(◯:あきあり △:あとわずか ✕:満席)
- 開催場所
しみず農園(東京都あきる野市五日市)車の場合、あきるのICより約15分(現地に駐車スペースあり)公共交通機関の場合、JR「武蔵五日市駅」 より徒歩15分
ギフテ!の自然体験体験に、子ども達の大好きな「カブトムシ」をテーマにした体験が新登場します!
カブトムシといえば夏のイメージですが、成虫になって元気に飛び回る前の冬の時期は、土の中で幼虫として成長しています。今回はこの幼虫が育つ環境を訪れ、こちらでご用意した飼育ケースに土と幼虫を入れて、自分だけのカブトムシの飼育ケースを完成させる体験です。飼育ケースはそのままお持ち帰りいただき、夏に元気なカブトムシが誕生するまで育ててもらえます。
体験の舞台は2021年夏から魅力的な自然体験を数多く実施してくれているあきる野市の「しみず農園」です。武蔵五日市駅からもアクセスが良く、駐車場も完備された大きな農園の暖かいビニールハウスでレッスンと飼育ケースの工作を行います。そして、カブトムシの幼虫の眠る「おむすび山(正式名称:愛宕山)」にみんなで向います。おむすび山にはログハウスもあり、現地をしっかりと観察できる環境が整っています。
カブトムシの育つ環境に足を運び、カブトムシの幼虫をゲットして、自分だけの飼育ケースを完成させるスペシャルな自然探求体験に、親子でぜひお越しください。
生息環境を知り、幼虫を自分で捕まえるところから始めるカブトムシ飼育!
今回の体験では、子ども達の大好きな「カブトムシ」をテーマに、実際にカブトムシの幼虫が眠っている環境を見に行き、そこで土と幼虫を入手して、自分だけの飼育ケースを作ります。
カブトムシは夏の昆虫のイメージがありますが、その時に産卵した卵が秋から冬にかけて幼虫として土の中で成長し、春に蛹(さなぎ)の期間を経て、初夏に成虫として地上に出てきます。かっこいい見た目もあり、昆虫の中でも特に人気があります。
カブトムシの幼虫は、腐葉土と呼ばれる落ち葉が積み重なった土壌を好むため、山の中の木がたくさん集まったエリアによく生息しています。今回はギフテ!の椎茸山体験の舞台でもあった愛宕山(通称:おむすび山)にある、落ち葉の集積所であるコンポストで幼虫を探す予定です。どのような環境にカブトムシが生きているのか、自分自身の五感で体験していきましょう。
尚、今回の体験で捕獲する幼虫は1つの飼育ケースにつき1匹までとします。これは乱獲による生態系への影響を防ぐためで、街中でお金を出して買うときには意識しないことですが、生き物や自然を守るということもお子さんに感じてほしいと考えています。今回の企画は、カブトムシを通して、生き物への好奇心と、自然を守る心のどちらも育まれるきっかけ作りの体験を目指しています。
▼幼虫を捕獲にいくおむすび山にあるログハウス
▼幼虫が集まりやすい落ち葉のコンポスト
▼実際に現地で先生が見つけたカブトムシの幼虫
飼育ケースやレッスン付きで帰宅後も続けられる飼育体験!
今回の体験は幼虫を見つけるだけでなく、飼育キットを完成させておうちに持って帰るところまでを対象にしています。
おむすび山では、ヤマトカブトというカブトムシの幼虫に出会えます。「カブトムシ」と言われてほとんどの人がイメージする種類になります。ちなみにカブトムシは世界中に約1200種ほど生息していると言われていますが、日本で身近に見られるカブトムシは、ヤマトカブトになります。
体験の中では、おむすび山に向かう前に、集合場所のしみず農園の暖かいビニールハウスの中で、カブトムシのレクチャーを行い、こちらが用意しいた飼育ケースをお渡しします。そしてカブトムシの幼虫が元気に成長するように、飼育ケースに工作をします。工作はインパクト(電動ドリル)を使ってケースに穴を空けます。ただの作業にせず、なぜ穴が必要なのかなどを解説してカブトムシや生き物への理解を深める時間にしましょう。
飼育ケースの準備ができたらおむすび山に向い、生息環境を確認し、幼虫と土をゲットして、自分だけのカブトムシ飼育ケースを完成させます。体験の最後には、飼育ケースを持って帰ったあとのお世話のこともしっかり説明するので、おうちに帰って大切に育て、6月下旬から7月頃に元気な成虫になって出てくるのを楽しみにしてください。
▼お渡し予定の飼育ケース、ここに土と幼虫を入れて飼育キットを完成させます
▼幼虫が成長して夏にはカブトムシになる予定です(写真はイメージ)
自然探求学習のプロフェッショナルチームによる安心体制!
今回の体験のプロデュースは、一般社団法人フォースウエルネスの経験豊富な皆さんです。フォースウエルネスさんは秋川流域にある自然や文化の資産を、次の世代のために有効活用することを目的とした組織で、ギフテ!では秋川流域の探求アドベンチャー体験や田んぼ体験も企画し、大好評を得ています。
今回のメイン講師の一人はフォースウエルネス所属の師岡龍也(たつや)先生です。たつや先生は魚や虫などの生き物に詳しく、YouTubeなどでも川の中の生き物観察の動画をたくさんアップロードされていて、とても好評です。ギフテ!でも田んぼでの泥遊び体験や、清流での水中生物探求体験など、自然のアクティビティを中心に活躍してくれています。
また、たつや先生は、Leave No Trace(リーブノートレイス)という世界的な生物環境保護団体の日本支部で、自然や生態系を守ることで未来に美しい環境を残す活動もされています。今回の企画を通して、生き物の生息する環境を守ることの大切さもお伝えできればとのことです。
▼アマゾン奥地に行くほど釣りが大好きで、地元あきる野で生まれ育ったたつや先生
今回の体験は、東京都あきる野市にある、しみず農園です。奥多摩の玄関口と称される「武蔵五日市駅」から徒歩圏で、圏央道・あきる野ICより車で約15分とアクセスも良好な場所です。
周囲には奥多摩の山々と豊かな自然が広がり、ここが東京であることを忘れてしまうような環境です。現地でも、たくさんの野菜を育てているので、おむすび山だけでなく、農園の自然環境もお楽しみいただければと思います。
またしみず農園は自然イベントの開催経験が豊富なので、駐車場完備をはじめ、冬でも暖かいビニールハウスや、現地での簡易トイレ、水道などの設備も整っていて、ご家族でも安心してご参加いただける環境になります。
▼あきる野市五日市エリアにあるしみず農園とログハウス
カブトムシの育つ環境に足を運び、カブトムシの幼虫をゲットして、自分だけの飼育ケースを完成させるスペシャルな自然探求体験に、親子でぜひお越しください。
- 先生プロフィール
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■師岡 龍也 先生(たつや先生) 一般社団法人フォースウェルネス 講師兼広報担当 アースデイ東京事務局 あきる野市の猟友会会長の祖父から影響 を受け、幼いころから自然環境に対して興味を持つ。 地元の秋川流域で水中昆虫や魚類などを網や釣りで捕獲して生き物の観察を続け、子どもたちに学習として生物多様性を伝えている。 釣りに関しては、南米アマゾン川の奥地まで行くほど。 趣味のサーフィンをする中で、海洋プラスチック問題に着目し、 地元の秋川渓谷でリバークリーンを開催し、山と海の繋がりを参加者に伝え海にゴミを流さないということを目標に活動している。 また、全世界共通EarthDayのアースデイ東京事務局も務めている。 カメラの技術を活かして、日頃は企業案件のCMやPRムービー、配信事業を行っている。 ■参加人数に応じて一般社団法人FOURTH WELLNESSの経験豊富なメンバーがサポートに入ります。
- 体験者の声
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・カブトムシは成虫を買って飼育したことしかなかったので、幼虫を捕ることはもちろん,素敵な自然体験ができて大満足で帰ってきました。
・子供にとっては遊びの中から学ぶことだらけで、親にとっては子供への接し方に関する学びもあり、親にとっても大満足のプログラムでした。園児にはまだ一度に全てを理解できないかもしれませんが、今回で教わったことを普段の生活の中での会話に取り入れたり、またプログラムに参加させていただき、子供が自然といろんなことを学んでくれたらいいなと思います。
・先生が、どの子もその子のありのままを受け入れてくれている感じがすごくした。我が子の性格上、初めての参加ということもあり、積極的にたっちゃんに話しかけると言ったことはしなかったが、すごく楽しかったようで、またたっちゃんに会いたい、たっちゃんと釣りしたい、と言っています。
- 対象年齢
4歳以上の親子であればどなたでもご参加いただけます(2人目以降の3歳以下は無料です、その場合、飼育キットはつきませんのでご了承ください)
- 学べる要素
考えるチカラ
協力するチカラ
- 開催日時&残席状況
(◯:あきあり △:あとわずか ✕:満席)
- 開催場所
しみず農園(東京都あきる野市五日市)車の場合、あきるのICより約15分(現地に駐車スペースあり)公共交通機関の場合、JR「武蔵五日市駅」 より徒歩15分
- 集合場所
現地集合です。地図はこちら詳細はメールにてご案内します。
- 定員
各回15組程度
- 提供元
- 持ち物/服装
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・汚れてもよい動きやすい格好・防寒対策(ジャケット、カイロなど)・飲み物(温かいものを水筒に入れるのがおすすめ)・マスク・軍手(任意)
- 当日のスケジュール
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午前の回の場合 9:30 オリエンテーション 9:45 しみず農園にてケース作り 10:15 おむすび山移動 10:25 おむすび山散策 11:25 幼虫探し、生息環境観察 11:40 しみず農園移動 11:50 飼育についてのレクチャー 12:00 クロージング
- 備考
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・「しみず農園」と「愛宕山ログハウス」にはそれぞれ屋根付きスペースがあるため、少雨決行となります。悪天候の場合は前日の夕方までにご連絡を差し上げ、代替日程への振替をご提案します。