身近な衣服で未来の地球を考える!アップサイクル体験
- 開催日時&残席状況
(◯:あきあり △:あとわずか ✕:満席)
- 開催場所
近年、子ども達の教育の中でも注目される「SDGs」について、身近な衣服を通して楽しみながら体感できる親子イベントです。
私たちの住む地球を、これから先も持続可能な状態にするために世界の国々が協力してく必要がありますが、なかなか普段の生活や学校の中では感じにくいテーマでもあります。そこで今回、手芸教室やお料理教室など「手仕事のプロフェッショナル」の峯島先生と一緒に、「アップサイクル」という活動を親子で体験してみたいと思います。
体験の中ではSDGsについてや、アップサイクルについて学んだ上で、自分の着ていた衣服を使って、かわいい動物コースターを制作予定なので、夏の自由研究にもぴったりの題材です。
思い出の衣服が素敵な小物に生まれ変わる身近なプロセスを通して、持続可能な地球への貢献につながっていく流れを体感できる機会に、ぜひ親子でお越しください。
▼体験の中では動物のコースターを制作予定なので、夏休みの自由研究にもぴったりです
身近な行動からSDGsを体感してもらえるプログラム
世界のSDGs達成度ランキングで日本は162カ国中17位(2020年)となっており、他国に比べ改善スピードが遅れています。SDGsの取り組み世界1位のデンマークなどでは、使ったものを繰り返し使うリサイクルだけでなく、別のものに生まれ変わらせるアップサイクルも"当たり前"として市民の生活に浸透しているそうです。 今回は、思い出のTシャツなどの衣類で素敵な小物を作り、実際に「アップサイクルを体験する」ことで、子ども達にもSDGsを体感してもらったり、具体的に自分にできることを考えるきっかけ作りを目指しています。 今回、衣服をテーマにする理由ですが、2000年~15年で世界の人口は2割しかUPしていないのに対し、衣服生産量は2倍になったと言われています。日本国内の家庭で不要になった衣類の70%は焼却や埋め立て処分され、わずか30%しか再利用は行われていません。今回はみんなが毎日着る身近な衣服から、SDGsを体感できるプログラムを、手芸の先生でもある峯島先生が考えてくれました。
思い出の衣服を素敵な小物にアップサイクル
体験の中では、各自着られなくなった思い出の衣服を持ってきてもらいます。これを素敵な小物に生まれ変わらせる「アップサイクル」の体験をしていきます。 まずは衣服を布や糸にほぐして、新しい形に作り直していきます。そしてデザインをしたり、手仕事をしたり、親子で楽しい時間を過ごしてもらえればと思います。 レッスンの冒頭では簡単な講座でSDGsへの理解を深めます。その後、実際に自分の衣服をアップサイクルすることで感性を磨き、身近なもので楽しみながらSDGsに取り組めることを体感いただく時間を目指します。
先生は手芸やお料理の教室を運営する手仕事のプロフェッショナル
今回の体験を企画してくれたのは、ご自身で手芸教室やお料理教室を運営されている峯島洋子先生です。私たちの住む地球を美しい状態で残していくには、小さな頃からそれを自然に感じられる教育が大切という思いから、今回のアップサイクル体験を提唱し、プロジェクトとして活動されています。ビーズ教室など手芸教室のノウハウをうまく活用して、ただSDGsというだけでなく、楽しく手芸に取り組めるプログラムを作ってくれています。 【峯島先生からのメッセージ】 未来の地球に対して、日々の生活でできることはいろいろありますが、無理をしても残念ながら私自身も継続できません。でも、あるとき目にした素敵なバッグが、布を裂いて作ったものだと知りました。普段なら捨ててしまう着なくなった洋服を「何かに使えないかな?」と思って調べると、いろいろなアイデアが見つかります。それを真似たりアレンジして作ったものは、ちょっと不格好でも愛着がわきますし、何より作る時間もワクワクするので、今では破棄する前に「何かに使えないかな」と考えることが楽しい毎日です。 そんなちょっとしたアイデアで「楽しい」「ステキ」とときめく時間やモノを共有することで、少しづつ意識が変わっていくとしたら・・・きっと美しい地球が続いていくと信じています。 思い出の衣服が素敵な小物に生まれ変わる身近なプロセスを通して、持続可能な地球への貢献につながっていく流れを体感できる機会に、ぜひ親子でお越しください。
- 先生プロフィール
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峯島洋子 先生TUC(T-shirts UpCycle) project / iridare代表 ビーズ手芸教室、料理教室などを運営する手仕事のプロフェッショナル。未来の地球へのアクションを、身近なところから継続できる形で続けていくために、アップサイクル体験のプロフェクトを発足。未来を生きる子ども達へ、精力的に活動を広げている。
- 体験者の声
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・衣類を捨てるのではなく、活用するということが娘にも楽しく勉強になりました。 ・子供がつくりたいと思っていたものを作ることができて嬉しかったようです。ありがとうございました。 ・先生も優しく、和やかな雰囲気で、子供も楽しく参加できました。 ・娘は低学年でしたので作業的にはまだ少し難しかったようですが先生も丁寧に教えてくださり、親子で楽しく参加することができました。ありがとうございました。
- 対象年齢
小学生1年~高校3年生
- 学べる要素
考えるチカラ
- 開催日時&残席状況
(◯:あきあり △:あとわずか ✕:満席)
- 開催場所
- 集合場所
現地集合、地図はこちら ・東急東横線『代官山駅』から徒歩1分 ・東京メトロ日比谷線『恵比寿駅』4番出口から徒歩6分 ・JR山手線『恵比寿駅』西口から徒歩9分
- 定員
各回7組
(1組=子ども1人、大人1人)
最小催行人数:3組
- 持ち物/服装
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・思い出の衣類 *ポケットやボタンなど飾りの少ないもの、カット・加工しやすいTシャツがお勧めです *子供用衣類は2〜3枚、大人用の場合は1〜2枚 ・生地が切れるハサミ *こちらでもご用意ありますが数に限りがございます(左利き用のご用意はありません) ・飲み物
- 備考
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・ご来場は1組2名様(お子様1名につき、保護者様1名まで)をお守りください。