【全3回】養蚕からシルクの糸紡ぎまで!絹の手織り体験

販売価格

1組(親子2名)全3回セット :¥26,400(税込)

全3回の体験参加と、初回の蚕お持ち帰りセット(お持ち帰りは任意)、体験で紡いだシルクの糸や製作した組紐のお土産付きです。
ご家族であれば全3回で13,200円(税込)/人で追加可能です。

キャンセル待ちはこちらから
開催日時&残席状況
(◯:あきあり △:あとわずか ✕:満席)

開催場所

田畑とつながる子育て古民家「つちのこや

綿畑から糸を紡いで作品まで作るギフテの大人気体験「綿と藍の手織り体験」に新展開!
今回はなんと絹(シルク)で糸を紡いで、組紐と呼ばれる手芸作品まで作る全3回の特別な体験が登場します。

本物体験のギフテ!なので、もちろん絹の糸を作るところから、つまり蚕を育てるところから体験を始めます。初回に蚕の育て方のレッスンを受けたら、ご自宅に蚕を持って帰り、育てながら繭になる様子を観察できます。蚕はとても飼いやすく、できるだけ初回にサポートもしますが、苦手な方は持ち帰らずに先生に育ててもらう選択肢もご用意しますのでご安心ください。

自分達が育てた蚕が繭になったら、2回目には繭から真綿を作り、そこから紡ぎ出す糸が作品を彩るよう染色もしてきます。最終回には真綿を紡いで糸にしたら、それを使ってシルクの組紐ストラップ作りをします。

国立の古民家を舞台に、蚕を育てて、繭から真綿を作り、真綿から生糸を紡いで、シルクの組紐ストラップを作る、とっておきの絹の手織り体験に、ぜひ親子でお越しください。



養蚕から真綿紡ぎ、そしてシルクの組紐ストラップ作りまで。全3回で親子でしっかり楽しめる絹の世界

今回の体験では、シルクの原料である生糸の繭を手に入れるため、蚕を育てるところから始めていきます。そして鮮やかに染色した紬糸から美しい組紐ストラップを制作するプロセスを、全3回で親子で体験していただけます。

【全3回の体験内容】

<初回:お蚕入門・座繰り体験>
まずは絹について村井先生からレッスンをしてもらいます。「絹→糸→繭→蚕」と絹のプロセスを遡りながら、体験の主役の一人である蚕(かいこ)について更に学んでいきます。虫が苦手な子もいるかもしれませんが、蚕は、逃げない・飛ばない・清潔なとても育てやすい虫です。近くで見るとかわいらしい表情をしているので、ぜひ蚕のことを知って、仲良くなってもらえればと思います。

蚕について学んだら、今度は蚕をルーペで観察したり、生まれたばかりのお蚕様に初給桑をしてみましょう。桑の葉を庭から探したり、クイズも交えて楽しく蚕を知っていきます。そして、今回の体験の目玉の一つでもある、蚕を自宅に持ち帰って飼育する方法も解説していきます。

蚕の持ち帰りは必須ではありませんが、蚕が繭になる瞬間をお子さんにぜひ観察してほしいので、お持ち帰りをお勧めしています。餌の桑の葉をあげる以外の手間はほぼかからないので、ご安心ください。桑の葉の入手方法なども一緒にお伝えしていきますし、人工飼料(希望者にはお渡しします)で育てることも可能です。お持ち帰りを希望されない方は、先生が次回まで育てて繭にしておいてくれます。



初回から盛りだくさんですが、最後に、座繰り(ざぐり)の体験もします。座繰りとは、繭から生糸を取り出すプロセスやそれを行う木製の道具のことを指します。繭から生糸を取り出す体験は2回目にメインで行いますが、座繰りの道具を使う体験もデモンストレーションを交えながら行う予定です。



<2回目:繭の染色・真綿作り> 【お土産:紡いだ糸】
初回から2ヶ月が経ち、おうちに持ち帰った蚕は繭になっています。初回の中で、おうちでの蚕の育て方や、繭になった後の対応はお伝えしますので、2回目には、各自で育てた繭をお持ち込みいただいて、そこから生糸を取り出すワークショップを行なっていきます。(もし飼育に失敗してしまった場合も、予備の材料をご用意します)

繭から取り出した絹のもとになる綿は「真綿」と呼びます。綿は植物ですが、真綿は蚕から取り出したものです。他にも羊毛もありますね。そのような違いについても、この回で一緒に確認して知っていければと思います。真綿のことを少し知ったら、実際の真綿作りの体験をしましょう。

また最終回でシルクの組紐ストラップを作るために、真綿に染色をしていきます。これによって、真綿から生糸を紡ぎ出したときに、色とりどりのカラフルなシルクの糸を作ることができます。




<最終回:真綿紡ぎ・組紐作り> 【お土産:組紐作品、紡いだ糸】
最終回では、真綿を紡いで生糸を作っていきます。絹の歴史はとても古く、紀元前3000年前には中国で始まっていたと伝えられています。絹の製品は多岐に及びますが、今回の体験では、縄文時代から作られていたと言われる「組紐」のテクニックを使って、ストラップ作りを行いたいと思います。

自分で蚕から育て、繭から真綿を作り、それを染色して生糸を紡いだ、世界に一つだけのシルク作品が完成します。たくさんの工程を重ねながら糸を紡いでいく時間を思うと、とてもワクワクしてきますね。作品はもちろんお持ち帰りいただけますので、親子の大切な思い出の組紐になるのではないかと思います。



【体験の日程】
A日程
 お蚕入門:6/26(日) 9:30-11:30
 真綿作り:8/21(日) 9:30-12:00
 組紐作り:8/28(日) 9:30-12:00
B日程
 お蚕入門:6/26(日) 13:30-15:30
 真綿作り:8/21(日) 13:30-16:00
 組紐作り:8/28(日) 13:30-16:00

趣のある古民家「つちのこや」で風情を楽しみながら絹の手織りに取り組む時間

会場は、国立市にある古民家「つちのこや」です。趣のある古民家や併設されている和風の庭があり、どこか懐かしさを感じる空間が広がっています。昨年から実際に養蚕をおこなっている舞台でもあり、伝統のある絹のワークショップとの相性も抜群です。

また、つちのこやは子育てに関するワークショップなども多数開催される場所なので、親子連れにも安心の優しい空間です。庭にも多様な植物が育ち、池や橋などもあってリラックスした非日常を体験してもらえる会場になります。庭の木の中には、蚕が大好きな桑の木もあり、葉っぱをあげるだけでなく、実際に庭に出て桑の木を探したりする体験も予定しています。





親子向けイベントの経験豊富で、養蚕にも取り組まれている、くにたち農園の会の先生が教えてくれます

体験のメイン講師はNPO法人くにたち農園の会の村井先生です。国立市を拠点に、地域の幼稚園の子どもたちから社会人まで幅広い年齢の人たちと一緒に、農業や自然の魅力を楽しむ活動を行っています。

村井先生は武蔵野美術大学テキスタイル専攻卒で、手芸のワークショップなどの経験も豊富です。また、くにたち農園の会では「放課後クラブニコニコ」の運営責任者として、日頃から子供達と畑で遊んだり、田畑の指導、焚き火調理、創作活動をしています。

昨年から参加者と共同で養蚕に取り組んだ実績があるので、おうちでの蚕の育て方や、繭から真綿を作り、生糸を紡ぐまでのプロセスを、子どもたちにもわかりやすく教えてくれます。

 ▼座繰りをする村井先生


国立の古民家を舞台に、蚕を育てて、繭から真綿を作り、真綿から生糸を紡いで、シルクの組紐ストラップを作る、とっておきの絹の手織り体験に、ぜひ親子でお越しください。


先生プロフィール

村井 里子 先生(写真)
NPO法人くにたち農園の会 理事
農園の会では「放課後クラブニコニコ」運営責任者として、日頃から子供達と畑で遊んだり、田畑の指導、焚き火調理、創作活動をしています。武蔵野美術大学テキスタイル専攻卒。その後、山形の農業生産法人で農業経験を積み、現在は子育てと農と創作を軸に活動中。

体験者の声

・子供にも分かりやすく教えて頂けたし、繭を糸にする工程なども見れて、あっという間の2時間でした。
・普段できない体験を先生に教えていただきながらできた。
・親子ともいろいろな発見があった。

対象年齢

小学校1年生から6年生(お子様には根気のいる作業もあります)

学べる要素

考えるチカラ
協力するチカラ

開催日時&残席状況
(◯:あきあり △:あとわずか ✕:満席)

開催場所

田畑とつながる子育て古民家「つちのこや

集合場所

現地集合(古民家つちのこや)です。
地図はこちら

※電車でお越しの場合、JR南武線谷保駅北口より徒歩約5分です。
お車でお越しの場合は府中国立ICの近くです。駐車場はございませんので、谷保駅周辺のコインパーキングをご利用ください。

定員

8組(1組=子ども1名・大人1名)

提供元

くにたち農園の会

持ち物/服装

動きやすい服装
飲み物
マスク(不織布マスク推奨)
蚕の飼育ができる箱(A4サイズ程度のお菓子の箱など。蓋は不要)

備考

・全3回のプログラムとなるため、初回参加以降のキャンセルはできませんので、ご了承ください。
・室内の体験のため雨天でも開催します。
・初回終了後に、蚕を持ち帰って飼育するかどうかはご自由にお選びいただけます。これによる参加費の違いはありません。桑の葉などを新しく調達する費用は各自で発生しますのでご了承ください。お持ち帰りされなくても、育てるのに失敗しても、先生が予備の繭を用意するので体験自体は毎回お楽しみいただけます。

キャンセル待ち


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