南の島で、海洋の環境問題と熱帯の大自然にふれるスタディツアー in 石垣・西表島

お子様のこころに残る「一生モノの原体験」を親子で作ることを目指すギフテ！の体験ツアー。26年の夏休みに、南の島を舞台に、海洋環境問題と大自然を「遊びながら学ぶ」スタディツアーを開催します。

体験のガイドは、海洋ゴミ問題に取り組む環境活動家の中村先生です。西表島の無人ビーチにSUPで訪れ、海洋プラスチックゴミ集めをおこない、石垣島の工房でプラスチックからできた糸でミンサー織り体験をおこないます。

今回のツアーは、環境省「ローカル・ブルー・オーシャン・ビジョン推進事業」に採択されており、大手航空会社ANAさんなどとの共同企画として、ギフテでの特別なツアー開催という形でコラボレーションをおこなったものです。

また環境問題だけでなく、八重山諸島の豊かな熱帯の自然ガイドとして、地元西表島育ちの津嘉山先生も同行します。マングローブの森や熱帯雨林の滝で大自然のアドベンチャーを楽しみます。

今回のツアーを企画してくれたのは、大手旅行会社で長年活躍されたツアーのプロフェッショナル、大田原先生です。今回は環境問題と大自然の2名のスペシャリストを活かした様々な企画を用意してくれました。

豊かな海と森を持つ石垣島＆西表島を舞台に、環境保護活動と大自然アドベンチャーを両方楽しめる特別なスタディツアーへ、ぜひ親子でご参加ください！


　▼環境問題に取り組む自由研究のテーマにもぴったりです

ツアーの魅力①：環境活動家と一緒に、自分の手でふれる海洋プラスチック問題！

今回のツアーでは「海洋環境問題」という重要なテーマを、リアルな体験を通して感じ、学ぶというギフテでも初めての取り組みです。

一見難しいテーマを、分かりやすく、しっかり体験するために、海洋環境問題に取り組むオーシャン太郎代表の中村先生が完全同行してガイドをしてくれます。

　▼オーシャン太郎を立ち上げた中村「洋」太郎先生


中村先生が主に取り組んでいるのは、海洋プラスチックゴミの問題です。私たちの活動の中から、いろいろな形で海に流れてしまったプラスチックゴミは、人工物であるため自然の中で分解されるのには途方も無い時間がかかります。

そのため海洋ゴミとなったプラスチックは大洋を漂い、海の生き物に悪影響を与えながら、その一部は遠く離れた海岸に流れ着きます。

今回のツアーの中では、西表島の砂浜で海洋ゴミの調査と回収の体験を行います。



訪れる砂浜は、陸から道がつながっておらず、海からしか辿り着けない無人ビーチです。

隣の海岸でSUPの使い方をしっかり覚えて、みんなで海からビーチに渡ります。



目的のビーチには人が来ないため、海洋ゴミの実態を正しく知ることができます。また無人の海岸なので、自分たちの清掃活動が大きな意味を持つことになります。

環境問題のリアルを現地で直接見ること、そして、自分の手で少しでも解決に向けたアクションを起こすことで、お子さんの心にも何かが残るのではないかと思います。



今回のツアーでは、海洋ゴミの回収だけでなく、その後のアクションを通して、持続可能なサイクルを目指すところまで体験します。

プラスチックは石油化学製品のため、自然界での分解は難しいですが、人工的に加工することは可能です。

現地では線維商社で勤務されていた中村先生から、プラスチックを糸にするプロセスを実物を交えながら説明してもらいます。



ツアー最終日には、石垣島に移動して伝統的なミンサー織りの工房を訪れます。

そこで、中村先生が用意してくれる海洋ゴミから紡いだ糸を使って、ミンサー織り作品へアップサイクル（使わなくなったものを別のものとして作り直して再利用すること）する体験を行います。



海洋ゴミの実態を知り、自分の手で回収のアクションをおこない、そして再利用できるようアップサイクルを行う一連の活動を、親子で体験していきましょう。

完成したミンサー織りの作品（キーホルダーなどを想定）は、旅のお土産にお持ち帰りいただけます。

ツアーの魅力②：熱帯の海と森を、現地自然ガイドの先生と一緒に大冒険！

今回のツアーでは、海洋環境問題と並んで、「熱帯の大自然アドベンチャー」も大きなテーマにしています。

こちらは、地元西表島出身でツアーガイド会社を設立した自然ガイドの津嘉山先生が全力サポートしてくれます。

　▼SUPをはじめ、海と森のアクティビティに精通した津嘉山先生


西表島でのアクティビティの目玉は、熱帯雨林に潜む滝を目指す、ジャングル大冒険です。

熱帯雨林を流れる小川の「沢登り」をしながら、森の奥の目的地へ進みます。

津嘉山先生の楽しい解説と、万全の安全管理の中で、非日常的なジャングル探検を親子でお楽しみください。



いよいよ目的地の滝に到着です。現地には、このような自然の景勝地が複数あるため、当日の状況を判断しながら、一番安全で充実したコースを津嘉山先生がチョイスしてくれます。

ジャングルの大冒険を経て、目的に地たどり着いた達成感は、お子さんの心にずっと残る思い出になると思います。



また、SUPで、マングローブの森を進む水上の冒険も行います。

八重山諸島のマングローブは日本有数の規模で、訪問予定の浦内川は沖縄県最長の河川です。現地には日本最多の400種類以上の魚が生息していると言われています。



熱帯雨林以外にも、西表島ではイリオモテヤマネコの保護施設や、満点の星空など、南国の多様な自然を満喫できます。

どれも本州では出会えない希少な自然なので、知ること、ふれることを、たくさん楽しんでもらえます。

ツアーの魅力③：ツアーのプロフェッショナルによるユニークなスタディツアー

今回のツアーの企画・運営は、26年からスタートした奄美大島ツアーが大好評の大田原康裕先生です。

ツアーの手配を担当する伸びてるノビテルトラベルにジョインする以前から、大手旅行会社にて中村先生と交流があり、また南国ツアーでは津嘉山先生とも多数コラボされてきました。

　▼大田原先生（左）と中村先生（右）


体験のベースキャンプは、熱帯雨林に包まれた癒しの空間、西表島ジャングルホテル「パイヌマヤ」です。

客室からも熱帯の非日常的な自然を楽しむことができ、南国の大冒険の拠点として心強い存在になります。



「パイヌマヤ」のレストランだけでなく、移動先での厳選した地元グルメもお楽しみポイントです。

ツアー中の移動も専用車利用を中心に、しっかりフォローしてくれるので、安心して夏休みのスタディツアーを満喫できます。

スケジュール

■1日目(7/18 土)
（・7時30分　羽田空港発（JAL乗り継ぎ想定）　★航空券は各自手配：オプション手配可）
・11時35分　石垣空港にて集合、バスにて石垣港へ移動
・13時30分　石垣港より西表島港へ船移動
・14時30分　西表島港到着、移動
・15時00分　西表野生生物保護センターを訪問し、イリオモテヤマネコなど希少な自然を体感
・18時00分　ホテルにて夕食
・20時00分　南国の夏の夜に満天の星空観察体験
＜ホテル泊＞

■2日目(7/19 日)
・7時00分　ホテルにて朝食
・8時00分　ジャングル探検体験に専用車で移動
・9時00分　熱帯雨林の滝を目指すジャングル探検体験
・12時00分　津嘉山ガイドおすすめのビーチに面した場所にてお弁当ランチ
・13時00分　SUPに乗って無人ビーチに移動し、海洋ゴミのクリーンナップ体験
・16時00分　マングローブの森を進むSUP体験
・19時00分　ホテルにて夕食
・20時00分　（前日悪天候の場合、星空観察の予備日）
＜ホテル泊＞

■3日目(7/20 祝月)
・8時00分　ホテルにて朝食
・9時00分　西表島港より石垣港へ船移動
・10時00分　プラスチックの糸を使ったミンサー織り体験
・12時00分　ランチ
・13時00分　石垣島観光
・15時00分　石垣空港にて解散
（・16時15分　石垣発（JAL乗り継ぎ想定）　★航空券は各自手配：オプション手配可）
（・21時20分　羽田空港着）

ツアー概要

日時　：　2026年7月18日(土)〜20日(祝・月)
出発・解散場所　：　石垣空港
★詳細はお申し込み後にご案内を差し上げます。
★オプションとして羽田空港をはじめ、最寄りの空港からの航空券の手配も承れます。
金額　： 小人（小学生以下）129,350円（税込）/名、大人（中学生以上）139,350円（税込）/名

※上記旅行経費に含まれるもの
1) 宿泊費
2) ツアー内の全ての移動費用（空港からホテルへの送迎含む）
3) 食費：夕食2回、朝食2回、昼食（お弁当）1回
4) 現地ガイド費用
5) 現地アクティビティ費用

※上記 旅行経費に含まれないもの
1) 航空券代金
2) 旅行傷害保険:傷害・疾病などの旅行傷害保険料
3) 個人的費用:お土産代・飲食代・通信費及びこれらに伴う税・サービス料
4) 上記以外の食事

【ツアーについてのお問い合わせ先】
　メール ： contact.wellnesstrip@nobitel.jp