炭のまち「五日市」で柴刈り&火起こし&炭焼き!花炭作り体験
- 販売価格
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1組(子ども1人+大人1人) :¥7,700(税込)
子ども1名ずつに花炭持ち帰り用のケースをプレゼントします。参加者全員に1個ずつのスモアをご用意します。人数追加の場合は、大人・子どもとも3,850円/名でご参加可能です。安全管理のため3歳以下のご参加は不可、見学(無料)のみとします。現地駐車場をご利用の場合は1,000円(現地払い)となります。
- 開催日時&残席状況
(◯:あきあり △:あとわずか ✕:満席)
- 開催場所
秋川流域の河原
ギフテ!ですっかりお馴染みになった秋川でのジオ&自然の探求プログラム、今年も紅葉の時期に、炭のまち「五日市」ならではの、植物の実や花で作る「花炭(はなずみ)作り体験」が登場します! 体験の舞台は東京都あきる野市の秋川渓谷。JR武蔵五日市駅がある奥多摩の玄関口のエリアです。奥多摩の森から木を切り出し、炭にして、都心に出荷する。そんな古くからの生業の中で五日市は「炭のまち」として栄えてきました。 今回の体験で作る「花炭」とは、木の実や花などを焚き火の中で「炭化」させて作るアート作品のことです。体験の中では、花炭の材料となる、秋の木の実や花を探しに、自然豊かなあじさい山の森を探検します。木の枝や葉など火に変わるエネルギー源を山や森から探すことを「柴刈り」と言いますが、まさにそれを体験し、合わせて岩石のことも学んで「火打ち石」も自分たちで探します。 材料が揃ったら、いよいよ花炭作りです。炭化がなぜ起きるのか、どんな効果があるのか、なども実体験を通して自然教育のプロの先生方から学びましょう。寒くなってくる時期なので、おやつには、焼きマシュマロをクッキーで挟んだ北欧発祥のアウトドアスイーツ「スモア」をいただきます。 秋川のあじさい山の森を舞台に、「花炭作り」を通して地球を学び、柴刈りや火起こしにも挑戦する探究型の体験に、ぜひ親子でご参加ください。 ▼紅葉の美しい「あじさい山」が体験の舞台です
炭のまち「五日市」でエネルギーの歴史と、火のサイエンスを体感する探求プログラム!
秋川渓谷に流れる複数の渓流が合流し、大きな秋川となる「五日市」は古くは江戸時代初期から「炭のまち」として発展してきた歴史があります。奥多摩の玄関口でもあるこの地には、背後にある奥多摩の山々から木材を切り出し、炭小屋で作った炭が、山を下りて集まってきて、それを川や陸路で東京都心へ運びます。 ご存知の通り、炭(木炭)は石炭や石油、電気などがない時代の主要なエネルギーでした。木を普通に火にかけたら燃えてしまいますが、炭にすると火が出ません。煙も匂いも出ません。そのため屋内の囲炉裏や竈門でも使えたわけですが、炭火がどんなメカニズムなのかは、大人でも説明が難しいのではないでしょうか。 今回の体験では、そんな歴史とサイエンスの両方の面から魅力的な「炭」に焦点をあて、更にアートの要素を加えた「花炭」作りとして楽しみます。 ▼奥多摩の山々と東京都心の街をつなぐ「五日市」のまち ▼あじさい山は11月が紅葉の見頃の時期です
あじさい山の森で集めた植物を使った花炭アートの魅力!
今回は、花炭の材料も自分たちで調達します。自然豊かな森を散策し、「柴刈り体験」をしましょう。山や森の中で火の原料になる植物を探すことを「柴刈り」と言います。二宮金次郎像のイメージですね。秋の森を探索しながら、どんな植物が炭化しやすいのか、自分たちで想像しながら、いろんな植物の実や花や葉や枝を集めてみましょう。失敗はないので、色々と試してみることで、お子さんの気づきも大きくなると思います。 ▼秋川渓流の森で色々な植物を集めましょう また「火起こし」にもサイエンスの要素がたくさん詰まっています。「火打ち石」に使える石の一つ、「チャート」は秋川渓谷にたくさんあります。チャートってどんな石なのか、なぜ火打ち石になるのか、実体験を交えながら親子でお楽しみいただければと思います。 ▼火打ち石と火打ち鎌・炭シートの火打ち体験キット 材料を揃えて火を起こしたら、いよいよ炭作りの体験です。経験豊富な先生方がフォローしますので、安心して取り組んでいただけます。お持ち帰り用のケースもこちらでご用意しますので、軍手(できれば耐熱グローブ)があれば大丈夫です。焚き火の移り香が出ても平気な格好でお越しください。 木炭は人類最古のアートの材料と言われており、炭にすることで自然物が一気にアート作品のようになります。好奇心だけでなく感性も刺激する機会になれば幸いです。 ▼完成した花炭のイメージ そして、おまけとして、考えたり感じたりするだけでなく、味覚でもお楽しみいただけるよう北欧発祥のアウトドアスイーツ「スモア」をご用意いただきます。焚き火でマシュマロを温めて、クッキーに挟んで美味しくお召し上がりいただければと思います。 ▼おやつは焼きマシュマロをクッキーで挟んだ「スモア」
地元で環境活動を展開するチームが準備する安心体制!
今回の体験の先生は、一般社団法人フォースウエルネスの経験豊富な皆さんです。フォースウエルネスさんは秋川流域にある自然や文化の資産を、次の世代のために有効活用することを目的とした組織で、ギフテ!では秋川流域の探求アドベンチャー体験や田んぼ体験も企画してくれています。
今回のメイン講師はフォースウエルネスの村野夏生(なつ)先生です。都心での街づくりやクリーンナップ活動を経てあきる野市に移住し、自然を守りながら次世代につなげていく活動を精力的に行っています。ギフテ!の探求型体験へも講師として何度も参加し、アンケートでも直接名前を書かれるなど子ども達にとても評判の良いお兄さんです。またその他にも経験豊富なメンバーがサポートに入り、安心の体制を整えています。
▼自然教育イベントの運営経験が豊富ななつ先生
体験の舞台は、奥多摩の玄関口とも言える「武蔵五日市駅」から近い、「あじさい山」です。フォースウエルネスさんとも親交のある「花咲か爺さん」こと南澤忠一さんが50年かけて1万本のあじさいを植えた地元では有名な山で、あじさい以外の季節にも、周囲を見渡せる絶景や季節の植物が彩を加えます。11月は紅葉の時期なので、とくに美しく赤や黄色の木々をお楽しみいただけます。
▼集合場所の駐車場近くも紅葉が美しいスポットです
秋川とあじさい山の森を舞台に、「花炭作り」を通して地球を学び、柴刈りや火起こしにも挑戦する探究型の体験に、ぜひ親子でご参加ください。
- 先生プロフィール
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■村野夏生(なつ)先生 NPO法人 Green Elephant 代表 東京都あきる野市在住 幼い頃から自然の中で遊ぶ事が多く、何か社会や環境に対してできないかと考え、高校卒業後、NPO法人グリーンバードを中心に渋谷区で街づくりやクリーンナップ活動をリーダーとして盛り上げる。 ある日の農業体験をきっかけに農業に興味を持ち、あきる野市に移住。若者ならではの観点から農業や自然と触れ合うことの楽しさを伝え、現状の農業問題の解決に挑戦する。 その他、農業体験の経験豊富なフォースウェルネスのメンバーや、現地の農家さんが複数名体制でサポートします。メイン講師は状況により変更になる可能性があります。
- 対象年齢
4歳~12歳2人目以降の3歳以下のお子様は無料(安全管理のため見学のみ)
- 学べる要素
考えるチカラ
- 開催日時&残席状況
(◯:あきあり △:あとわずか ✕:満席)
- 開催場所
秋川流域の河原
- 集合場所
あじさい山・山麓駐車場マップはこちら
【電車の場合】JR武蔵五日市駅よりタクシー、徒歩の場合は約30分【車の場合】中央道・八王子ICより約20キロ、現地に有料駐車場あり★詳細はお申し込み後にご案内します
- 定員
40名
- 提供元
- 持ち物/服装
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・長袖、長ズボン(焚き火のにおいが着くのでご留意ください) ・運動靴 ・帽子 ・着替え ・綿100%の軍手(もしあれば耐熱グローブ) ・雨ガッパ ・タオル ・飲み物 ・筆記用具 ・昼食用のお弁当 ・ビニール袋 ・虫除け、虫刺されの薬(重要) ・レジャーシート ・健康保険証
- 備考
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少雨決行となります。台風などで開催不可の場合のみ、その時点で代替可能な日程を前日の夕方までにご連絡を差し上げます。