【全2回】原木の駒打ちから収穫・網焼きまで！椎茸山体験

ギフテ！の農業体験に山と木をメインテーマにした「椎茸山」体験が新登場します！

日本で古くから親しまれている食材だけど、菌類ということで不思議の多いキノコ。今回はキノコ界を代表する椎茸をテーマに、全2回で椎茸の成長を感じて、味わってもらえる体験になります。

舞台は2021年夏から魅力的な自然体験を数多く企画してくれているフォースウエルネスさんの本拠地、あきる野市の「しみず農園」です！椎茸は土の代わりに原木といわれる木が畑になりますが、今回は1回目で椎茸の種植えにあたる「原木の駒打ち」を行い、2回目には収穫して網焼きでいただけるという特別な体験を企画してくれました。

椎茸の駒打ちやレッスンなどは快適な環境である農園のビニールハウスで行い、原木を育てている近くの愛宕山に移動して、先生の所有するログハウス周辺にある原木の保管場所で椎茸の観察や収穫を行います。椎茸は駒打ちをしてから食べられるようになるまで数年かかりますが、その最初のプロセスと最後のプロセスを2回に分けてお楽しみいただけ、最後はログハウスで収穫した椎茸を網焼きにしていただけます。もちろんお土産にも持って帰ってもらえますので、お家でもお楽しみください。

東京都にありながら、豊かな自然を残すあきる野の生産農家さんと自然教育のプロフェッショナルが企画する、とっておきの椎茸山体験に、親子でぜひお越しください。

山と農園を舞台に、駒打ちから収穫まで全2回でしっかり味わえる椎茸山体験！

体験では、冬に椎茸の種まきである「駒打ち」を行い、育成中の椎茸を山のホダ場に観察に行きます。そして春には山のホダ場で収穫し、農園に戻って「椎茸の網焼き」を味わい、椎茸や野菜もお持ち帰りいただきます。キノコの育成の重要な工程をしっかり体験できて、椎茸の成長を見守る全2回です。

【全2回の体験内容】

<冬回：駒打ち＆山のホダ場観察>
初回は椎茸の種まきにあたる「駒打ち」にみんなでチャレンジします。椎茸は菌類なので、種ではなく菌糸の塊が赤ちゃんになります。これを土にまくのではなく、木に埋め込むことで椎茸は成長していきます。野菜に例えると、土の代わりになる木を「ホダ木（原木）」といいます。

そしてホダ木を保管する場所は、こちらも多くの野菜とは違って、日の当たらない日陰が好まれます。そのため、古くから椎茸栽培は山の中の陰になる場所で行われてきました。このホダ木を置く場所を「ホダ場」といいます。今回はこのホダ場が、農園の近くにある愛宕山にあるので、実際に見に行ってみます。

愛宕山には先生方が管理されている素敵なログハウスもあるので、途中で休憩もでき、もし天候が思わしくなくても安心です。山の中で椎茸はどのように成長するのか、年月を経過したホダ木の様子をみんなで観察してみましょう。

　▼椎茸の「駒打ち」の様子

　▼駒打ちをした原木が積み上がっているところ

<春回：椎茸の収穫＆網焼き実食>
春は椎茸の収穫の時期です。初回で駒打ちをした椎茸は1年半後にならないと収穫できないので、まずは2ヶ月後の様子を観察しましょう。野菜の成長とはどう違うのでしょうか？キノコも芽が出るのかな？そんなことを想像しながら経過観察をしてもらえればと思います。

そしていよいよ収穫です。収穫は愛宕山のログハウスに移動し、近くにあるホダ場で行います。1年半経ってしっかり育った椎茸を収穫していきましょう。収穫のポイントもしみず農園の先生方が教えてくれます。育成中の椎茸の様子も観察して、どのくらい違うかも見てみましょう。収穫した椎茸は実食するだけでなく、お土産にもなります。

椎茸を収穫したら農園に戻って、「椎茸の網焼き」で収穫祭をしましょう。味付けの醤油は、しみず農園の近所にある東京都唯一の醤油蔵「キッコーゴ」のご当地醤油です。キノコが苦手な子も、きっとその美味しさに驚かれると思います。美味しい椎茸を味わったら、お土産には収穫した椎茸と、農園のお野菜もプレゼントしてくれるそうですので、どうぞお楽しみにしてください。

　▼ホダ場の様子


　▼成熟した椎茸を収穫して網焼きとお土産にしましょう


【体験の日程】
　冬回：2/13(日)、春回：5/15(日)

ベースキャンプは、東京都あきる野市にある自然豊かな農園と近隣の山にあるログハウス！

今回の体験は、東京都あきる野市にある、しみず農園です。奥多摩の玄関口と称される「武蔵五日市駅」から徒歩圏で、圏央道・あきる野ICより車で約15分とアクセスも良好な場所です。

周囲には奥多摩の山々と豊かな自然が広がり、ここが東京であることを忘れてしまうような環境です。現地でも、椎茸をはじめ、たくさんの野菜を育てているので、椎茸の原木だけでなく、その周囲の自然環境の四季の変化を毎回感じていただければと思います。

またしみず農園の皆さんは農業イベントの開催経験が豊富なので、駐車場完備をはじめ、雨天対策のビニールハウスや、現地での簡易トイレ、水道などの設備も整っていて、ご家族でも安心してご参加いただける環境になります。

　▼あきる野市五日市エリアにあるしみず農園


体験のもう一つの舞台は近くの愛宕山の中にあるホダ場（椎茸の原木が集まっている日陰の保管場所）です。ここで椎茸の育成状況や、収穫体験を行います。またホダ場の近くには先生方の管理するログハウスがあるため、休憩やお手洗い、また悪天候時の対応なども安心です。

　▼近隣の愛宕山にあるログハウス

地元の農家さんと自然教育のプロフェッショナルが協力して体験をプロデュース！

今回の体験をプロデュースしてくれているのは、一般社団法人フォースウエルネスさんと、その協力者でもある、しみず農園の先生方です。農業体験を含めて自然体験イベントの経験が豊富で、安心しておすすめできる先生のチームです。ギフテでも、袋栽培の大根畑体験や、大人気の小麦畑体験、自然の材料を使ったクリスマスリース作り体験など魅力的な自然体験を多数プロデュースしてくれています。

今回のメイン講師は農園オーナーの清水孝之先生が直接務めてくれます。ご自身の農園で椎茸栽培を長年続けられており、自然栽培にこだわりを持って取り組まれています。農園と、山の中のホダ場の２つフィールドを駆使して椎茸の魅力を余すところなく伝えてくださいます。

来場の際はお車でもお越しいただけるよう、駐車スペースも確保していますしています。公共交通機関の場合はJR五日市駅から、徒歩15分なので、歩いても来れますし、タクシーであればすぐに着きます。詳細はお申し込み後にご案内しますが、ご家族でも安心してお越しいただけると思います。

　▼しみず農園の清水孝之先生



　▼しみず農園の皆さんも楽しみにお待ちしています

豊かな自然を残すあきる野の生産農家さんと自然教育のプロフェッショナルが企画する、とっておきの椎茸山体験に、親子でぜひお越しください。