【1Day】池の水を抜いて生態調査！きむら副隊長とナチュラリスト体験

ギフテ！でもおなじみのプロ・ナチュラリスト・きむら副隊長と、池の水を抜いて調査をする「かいぼり」に挑戦します！自然豊かな里山を舞台に、水辺の生き物の調査を行い、自然を親子で満喫できる、１つの池で年１回しかできない特別な体験です。

池の水を抜いて生物調査！かいぼりに挑戦

「かいぼり」は、ため池の水を抜くことで水底を空気に触れさせ、魚の捕獲や堆積物の除去等を行う、日本の伝統的な池の機能を維持する手法です。最近では放流・野生化した外来種の駆除や水質改善による生態系の回復を目指したかいぼりも、「池の水ぜんぶ抜く大作戦」(TV東京系列)などで注目を集めています。

今回の体験では里山にある小さな池をかいぼりして、池の状態やそこで生活する生き物たちの実態を調査します。予め半分水を抜いておいたため池から、残りの水を抜いていきます。

池の中からどんな生き物が出てくるかを楽しみにしながら、午前は里山の冬の自然を楽しみます。その中でささき隊長オリジナルアクティビティ、「ピラミッド探検隊」を行います。 きむら副隊長と自然観察しながら目に留まった植物や生き物をスケッチしていき、観察が終わったら生態系ピラミッド順に並べていきます。子どもたちの描いた絵で、冬の里山の生態系を明らかに！。食物連鎖や里山の環境のことをささき隊長が解説してくれます。

また、今回の舞台である大谷里山農園は私有地でささき隊長が飼い方も教えてくれるので虫取りをしてお持ち帰りいただくことが可能で、持ち帰る際はきむら副隊長に飼い方を教えてもらえます。

午後はいよいよ水を限界まで抜いた池の中に入って、水中に隠れている生き物たちの様子を観察します。いつもは見えてこない水中の生き物や、泥をすくって泥の中にいる生き物など、新しい発見に出会えるかもしれません。

TV番組にもかいぼりのアドバイザーとして出演した、自然観察のレジェンドがプロデュースの企画

体験のプロデュースはギフテ！の体験でもおなじみのプロ・ナチュラリスト佐々木洋さん。佐々木さんは「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦6～今年も出た出た！正月3時間スペシャル～」にもアドバイザーとして出演され、かいぼりの経験も豊富です。体験の舞台である大谷里山農園にはTV番組のロケやギフテ！の「さとやまレンジャー体験」等で何度も訪れており、現地の環境にも精通しています。

そして、今回先生をしてくれるのは「きむら副隊長」です。
きむら副隊長は、2009年自然観察指導員の仲間とNPO法人『森と人のネットワーク』を立ち上げ、裏高尾（日影沢）にある都保険保安林の整備、観察路の整備を行いながら、観察会をおこなっています。

ギフテ！のささき隊長のイベントでも、隊長のサポートをしたり、ささき隊長の代理講師をしてくれることがある、自然観察・野外教育のプロフェッショナルです。

テンガロンハットとお髭がトレードマークで、とっても優しい紳士的な先生で、ささき隊長ともまた違った魅力があり、お子さんにもママさんにも毎回とても好評です。ささき隊長が「親友」と表現するほど仲も良く、困った時はいつも一番頼りにしているので、名実ともに「副隊長」にふさわしい、とても頼りがいのある先生です。

　▼穏やかで自然にも詳しい、きむら副隊長

自然系TV番組のロケ地としてもよく使われる、自然あふれる里山が舞台です。

町田市にある大谷里山農園は、広大な敷地の中に田んぼや池、大正時代に植えられた常緑樹や大きな桑の木などもあり、自然にあふれたフィールドです。たくさんの生き物も生活していて、ノウサギやコサギ、クワガタムシ、時にはキツネやタヌキが顔を出すことがあります。

現地にはログハウスがあり、水道やお手洗いも完備されていますし、急な雨でも安心です。また、たくさんの農業系イベントを開催している実績もありますので、安心してご参加いただけます。

とても貴重な「池のかいぼり」に挑戦でき、里山の魅力をきむら副隊長と一緒に楽しめる特別な自然体験に、ぜひ親子でお越しください。